1、従軍僧とは
自衛隊が海外にPKO要員として派遣され、大いに国際貢献に尽力している姿は頼もしくもあり我々の誇りとするところであります。さて逐次国際貢献の比率が高まり、いよいよ国連平和維持軍に参加との気運も昂まって来ています。
紛争地に入る訳ですので当然危険を伴います。武運つたなく戦死・戦病死をも意識の範疇に置かなければなりません。
そこで私たち神職、僧侶等の教師達による『魂の救済』が必要と思われます。また紛争地に於ける精神を病む将兵のカウンセリングも重要な職務となりましょう。
『自衛隊PKF派遣時、海外進駐時に将兵と共に征く』
これを従軍僧と云います。
2、資格
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神職にあっては神社本庁の階位を持っている方で宮司資格者 |
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僧侶にあっては所属宗派の教師の方で住職資格者 |
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若しくはこれに準じた方 |
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魂の救済を行なう訳ですからある程度以上の素養・器を要求します |
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年齢は問いませんが海外派遣に耐えれる方 |
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所持金品一切不要で本会の負担とします |
3、従軍僧の義務
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特にありませんが即時応召に備えて体力の維持、身辺の整理に心がけて下さい |
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従軍僧等派遣時には会長が先陣を切ります |
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会員様の葬送・法事のお願いをすることもあります |
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